2021年01月27日
ぎふ・コートジボワールへ運動靴をお届けしました!
2021年01月02日
2021年もよろしくお願いいたします!

2020年12月03日
12月の予定などなど
たいへんご無沙汰しております。
そして 12/15(火)〜26(土)は、フラマン店内にて、
2020年09月02日
高橋ユタカ作品展『Guardians』〜寄り添う者・2〜 はじまりました!
相変わらず、お知らせが遅くて申し訳ありません…。
「見えずとも、確かに存在しています。」
作品のことは、どれくらいお話して良いか、
とても悩ましいです。
ユタカさんも、自分からはあまり語りたがりません。
聞くと 教えてくれますが。
作品は、見る人によって 受け取り方もちがえば、
見たときによっても感じ方が変わります。
私は、1枚目のおじいさんは、優しく笑っているように感じましたが、
ユタカさんの思いは 少しちがったようです。
でも、それは見る人が感じることなので、それで良いんだと。
最近、久しぶりに
「 カンタ!ティモール 」という映画を観ました。
初めて観たのが8年くらい前ですが、
何度観ても揺さぶられます。
2002年に独立を果たした東ティモールの
長い闘いを描いたドキュメンタリー映画です。
目を逸らし、耳を塞ぎたくなるような、
辛い思いをしてきた彼らなのですが、
相手を憎むことはないのです。
ただ悲しいだけ。
捌くのは神さまだけ。
私はあなた、あなたは私。
人類は ひとつの兄弟。
父もひとり、母もひとり。
みんな大地のこども。
映画の中で、いつも子どもたちと歌を歌ってる青年アレックスが、
東日本大震災のあとに、私たち日本人にメッセージをくれました。
「 もしあなたの仲間が10人しかいなくて、
対するものが大きく巨大で1,000人にも見えても、
あなたのやっていることが命に沿ったこと、
命が喜ぶことであれば、
なくなった人たちがついていてくれるから、
どうか恐れないで続けてください。
仲間が少なくて不安になったら、
僕たちのことを思い出してほしい。
僕たちはとても小さかった。
あの巨大な軍を撤退させることは、
奇跡だと笑われた戦いでした。
でも最後には軍は撤退した。
それは現実に起きたことだから、
どうか信じてほしい。」
ユタカさんの作品を見ながら、彼の言葉を思い出しました。
アレックスは、3年前に心臓発作で亡くなられました。
長い闘いの後遺症からだと思われます。
「カンタ!ティモール」も機会があれば、
ぜひご覧くださいね。
話が逸れましたが、ユタカさんの作品も、
どうぞ ゆっくりとご覧くださいませ。
小さなスペースでの展示ではありますが、
どうぞ じっくりとご堪能ください。
【高橋ユタカ個展】
『Guardians』〜寄り添う者・2〜
9月1日(火)〜12日(土)
flamant にて開催中!!
※ 9/5(土)、9/12(土)は、高橋ユタカさんが在店します。
2020年08月21日
「 はらがへってはいくさはできぬ! じんこさんのじんこしょー。」
最近のマイブーム。
「じんこさんの じんこしょー」を合わせちゃうとこ。
毎日聞いてるというわけです。

2020年08月11日
『moily カンボジアのかご展』開催中!
2020年06月30日
コロナでピンチなフェアトレードを、なんとかアフターコロナにも残したい!
『フェアトレード未来チケット』とは、全国のフェアトレードショップを応援するお買物チケットです。
コロナでピンチになった海外の生産現場や日本全国のフェアトレードショップを支え、コロナ後の思いやりに満ちた「フェアトレードな未来」づくりを応援していただけると、ありがたいです。
2020年04月28日
カワセミおばさんからの助言。

これは、私が定点観察していた桜の葉桜の様子。
葉桜も美しく、目の前の桜を存分に楽しませてもらいました。
世間の騒ぎは、どこ吹く風かと。
それはさて置き、カワセミおばさんは、
2020年02月27日
フェアトレードをわかりやすく伝えたい。
いただいた沖縄の桜です。
とは言え、育ったのは岐阜の池田町なんですよ。
沖縄の桜は、ほとんど ソメイヨシノではない この濃い色の桜なんだそうです。
そう聞いて画像を検索してみたら、なるほど ホントだ。
みんな濃い。
沖縄で売ってる桜餅も、めっちゃキレイな濃いピンクなんですって。
満開に咲くと、枝垂れて 花神輿みたいになるんだとか。
子どもの頃は、地元のお祭りと言えば、地域でこども神輿を作って担ぐのが、とても楽しみでした。
今じゃもう あり得ないような、手作り感満載のおみこしです。
長方体の骨組みに、四面にイラストを描いたB紙(模造紙)を貼りつけて、
その上にティッシュで作った花で枝垂れ桜を作るという、当時はよく見たスタイルです。
公民館にみんなが集まり、ティッシュの花を作ったり。
しかもウチの地元は、イラスト担当がウチの母。
毎年張り切って、ちょっと似てないドラえもんとか、ヤッターマン(時代!)とか、描いてましたね。。。
久しぶりに思い出しました。
それはさておき、普段から「フェアトレード」をよく口にしてしまいますが、
知らない方にとっては、ちんぷんかんぷんでしょうし、
ぼんやりはわかるけど、よくわからない方も多いのではないでしょうか。
先日、福祉施設の施設長をしている友人と話していて、ふと思いました。
そうだ、もうちょっと わかりやすく伝えねば。
ちょうど、1年ほど関わらせていただいた大学のボランティアサークルへ、
改めて「フェアトレードとは」と、「学生に望むこと」を書かせていただきました。
わかりやすくまとめたので、「学生に望むこと」を「私たちにできること」として紹介させていただきます。
やや堅苦しい表現ですが、きっとわかりやすいと思いますので、
ぜひ最後までお読みいただればと思います。
●フェアトレードとは●
フェアトレード(fairtrade=公正な貿易)とは、人と地球にやさしい貿易のしくみです。
貧困のない公正な社会をつくるために、開発途上国の経済的・社会的に弱い立場にある生産者と、強い立場にある先進国の消費者(企業、団体等含め)が対等な立場で行う貿易です。
適正な賃金の支払いや労働環境の整備などを通して生産者の生活向上を図ることが第一の目的です。
また貧困問題だけでなく、同時に環境保護、コミュニティーをつくることなどで、社会づくりにもつながり、世界の人々と自然が健康的に共生できることを目指しています。
主に、アジアやアフリカ、中南米などの女性や障害をもつ人、小規模農家をはじめとする社会的・経済的に立場の弱い人びとに、彼らが自らの力で暮らしを向上させ、自立できるよう支援します。
利益を増やすために人や自然環境を犠牲にするのではなく、社会的に立場の弱い人びとに継続的に仕事をつくり出し、労働や生産品に見合った公正な対価を支払うことで、自立した生活を送る支援をしているのです。
それは、ともすると遠い国の事、自然にできた貧富の差だと思われがちですが、決してそうではないのです。
強い立場にある先進国が優位になる自由貿易のルールや先進国の利益のために、途上国の生産者や自然環境が犠牲になることが非常に多いのです。
実際、アンフェアな貿易によって私たちが手にしているものは、市場にあふれています。
私たちが安くものを手に入れることによって、その陰で犠牲になる人々、環境破壊も行われていることを考えなくてはなりません。
フェアトレードを知ることで、市場にあふれるアンフェアなものに気づきます。
フェアトレードは、決して人ごとではなく、自分ごととして考えるべき問題なのです。
フェアトレードのものづくりは、その国や地域にある素材や伝統技術を使って行われます。
ルールに基づき、人や環境に負荷をかけないことを守っています。
お互い敬意を持ち理解し合い、ともにつくり上げるパートナーシップの関係であり、人にも自然にも無理なく、将来的に持続可能な暮らしをつくります。
フェアトレードのものづくりや、考え方には、私たちの暮らしのヒントになることも多いのです。
●私たちにできること●
遠い国の他人事ではなく、自分の日常にも、普段のお買物にも大きく関わっている事を意識していただけたらと思います。
またフェアトレードに興味を持っていただきたいです。
フェアトレードは、貧困だけでなく、人や環境を守り、人の尊厳、国や地域また個々の個性(アイデンティティ)を大切に考えています。
世界中で、人が人らしく、自然が必要以上に侵されることなく守られ、健全で持続可能な暮らしができることが理想です。
近代化にともない、世界的に均一化されていく部分は否めませんが、それぞれの国や地域の暮らしや文化があってこそ、違うからこそ世界は豊かなのだと思います。
アンフェアな貿易で苦しんでいる人がいること、環境が破壊されていることを改善する責任が、私たち先進国にあります。
フェアトレード商品を購入することだけでなく、私たちにできることはたくさんあります。日々のひとりひとりの一つ一つの選択・行動が、全て自分にも家族にも環境にも将来にも影響します。
何かひとつの行動をする際にも、ただなんとなくではなく、その背景や先のことを想像し、意思を持って行動することが大切です。
例えばお買物ひとつでも、「こんなに安くて大丈夫かな?」と思うものは、背景は大丈夫でないことが多いのです。
自分が選ぶことやものが、「社会をつくっている」ことにもなるのです。
SDGsでは、「地球上で誰一人として取り残さないこと」が提言されています。
フェアトレードの重要性が見直され、フェアトレードの取り組みそのものがSDGsに直結していることも多いです。
将来的にさらに必要となる取り組みですので、ぜひ積極的に関わっていただければと思います。
またフェアトレード商品は、各国や地域の個性を生かし、ブラッシュアップした良質な手仕事の農産物や製品です。
農産物、食品、衣類、雑貨、アクセサリー、日用品など幅広く、様々な魅力的なものがあります。
デザイン性やクオリティーも高く、その魅力にぜひ触れていただきたいです。
難しく考えるのでなく、思いやりと想像力を持つことで、世界の皆がともに笑顔になれることができればと思います。
自分ごとであり、みんなの事である、自分も社会をつくっている。
それを意識して日々を暮らし、未来を築きたいですね。
長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。
小さなことの積み重ねで世界(社会)はできていることを、1人1人が感じながら過ごせると良いですね。
そして、優しさや うれしい気持ちが、どんどん伝染すると良いですね。
2020年02月18日
明るい農村のつづき。
