2020年02月27日

フェアトレードをわかりやすく伝えたい。


いただいた沖縄の桜です。

とは言え、育ったのは岐阜の池田町なんですよ。

沖縄の桜は、ほとんど ソメイヨシノではない この濃い色の桜なんだそうです。

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そう聞いて画像を検索してみたら、なるほど ホントだ。

みんな濃い。

沖縄で売ってる桜餅も、めっちゃキレイな濃いピンクなんですって。

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満開に咲くと、枝垂れて 花神輿みたいになるんだとか。


子どもの頃は、地元のお祭りと言えば、地域でこども神輿を作って担ぐのが、とても楽しみでした。

今じゃもう あり得ないような、手作り感満載のおみこしです。


長方体の骨組みに、四面にイラストを描いたB紙(模造紙)を貼りつけて、

その上にティッシュで作った花で枝垂れ桜を作るという、当時はよく見たスタイルです。

公民館にみんなが集まり、ティッシュの花を作ったり。


しかもウチの地元は、イラスト担当がウチの母。

毎年張り切って、ちょっと似てないドラえもんとか、ヤッターマン(時代!)とか、描いてましたね。。。


久しぶりに思い出しました。


それはさておき、普段から「フェアトレード」をよく口にしてしまいますが、

知らない方にとっては、ちんぷんかんぷんでしょうし、

ぼんやりはわかるけど、よくわからない方も多いのではないでしょうか。


先日、福祉施設の施設長をしている友人と話していて、ふと思いました。

そうだ、もうちょっと わかりやすく伝えねば。


ちょうど、1年ほど関わらせていただいた大学のボランティアサークルへ、

改めて「フェアトレードとは」と、「学生に望むこと」を書かせていただきました。


わかりやすくまとめたので、「学生に望むこと」を「私たちにできること」として紹介させていただきます。

やや堅苦しい表現ですが、きっとわかりやすいと思いますので、

ぜひ最後までお読みいただればと思います。


フェアトレードとは

フェアトレード(fairtrade=公正な貿易)とは、人と地球にやさしい貿易のしくみです。

貧困のない公正な社会をつくるために、開発途上国の経済的・社会的に弱い立場にある生産者と、強い立場にある先進国の消費者(企業、団体等含め)が対等な立場で行う貿易です。

適正な賃金の支払いや労働環境の整備などを通して生産者の生活向上を図ることが第一の目的です。

また貧困問題だけでなく、同時に環境保護、コミュニティーをつくることなどで、社会づくりにもつながり、世界の人々と自然が健康的に共生できることを目指しています。

主に、アジアやアフリカ、中南米などの女性や障害をもつ人、小規模農家をはじめとする社会的・経済的に立場の弱い人びとに、彼らが自らの力で暮らしを向上させ、自立できるよう支援します。

利益を増やすために人や自然環境を犠牲にするのではなく、社会的に立場の弱い人びとに継続的に仕事をつくり出し、労働や生産品に見合った公正な対価を支払うことで、自立した生活を送る支援をしているのです。

 

それは、ともすると遠い国の事、自然にできた貧富の差だと思われがちですが、決してそうではないのです。

強い立場にある先進国が優位になる自由貿易のルールや先進国の利益のために、途上国の生産者や自然環境が犠牲になることが非常に多いのです。

実際、アンフェアな貿易によって私たちが手にしているものは、市場にあふれています。

私たちが安くものを手に入れることによって、その陰で犠牲になる人々、環境破壊も行われていることを考えなくてはなりません。

フェアトレードを知ることで、市場にあふれるアンフェアなものに気づきます。

フェアトレードは、決して人ごとではなく、自分ごととして考えるべき問題なのです。

 

フェアトレードのものづくりは、その国や地域にある素材や伝統技術を使って行われます。

ルールに基づき、人や環境に負荷をかけないことを守っています。

お互い敬意を持ち理解し合い、ともにつくり上げるパートナーシップの関係であり、人にも自然にも無理なく、将来的に持続可能な暮らしをつくります。

フェアトレードのものづくりや、考え方には、私たちの暮らしのヒントになることも多いのです。


●私たちにできること

遠い国の他人事ではなく、自分の日常にも、普段のお買物にも大きく関わっている事を意識していただけたらと思います。

またフェアトレードに興味を持っていただきたいです。

フェアトレードは、貧困だけでなく、人や環境を守り、人の尊厳、国や地域また個々の個性(アイデンティティ)を大切に考えています。

世界中で、人が人らしく、自然が必要以上に侵されることなく守られ、健全で持続可能な暮らしができることが理想です。

近代化にともない、世界的に均一化されていく部分は否めませんが、それぞれの国や地域の暮らしや文化があってこそ、違うからこそ世界は豊かなのだと思います。

アンフェアな貿易で苦しんでいる人がいること、環境が破壊されていることを改善する責任が、私たち先進国にあります。

フェアトレード商品を購入することだけでなく、私たちにできることはたくさんあります。日々のひとりひとりの一つ一つの選択・行動が、全て自分にも家族にも環境にも将来にも影響します。

何かひとつの行動をする際にも、ただなんとなくではなく、その背景や先のことを想像し、意思を持って行動することが大切です。

例えばお買物ひとつでも、「こんなに安くて大丈夫かな?」と思うものは、背景は大丈夫でないことが多いのです。

自分が選ぶことやものが、「社会をつくっている」ことにもなるのです。

SDGsでは、「地球上で誰一人として取り残さないこと」が提言されています。

フェアトレードの重要性が見直され、フェアトレードの取り組みそのものがSDGsに直結していることも多いです。

将来的にさらに必要となる取り組みですので、ぜひ積極的に関わっていただければと思います。

またフェアトレード商品は、各国や地域の個性を生かし、ブラッシュアップした良質な手仕事の農産物や製品です。

農産物、食品、衣類、雑貨、アクセサリー、日用品など幅広く、様々な魅力的なものがあります。 

デザイン性やクオリティーも高く、その魅力にぜひ触れていただきたいです。

難しく考えるのでなく、思いやりと想像力を持つことで、世界の皆がともに笑顔になれることができればと思います。

自分ごとであり、みんなの事である、自分も社会をつくっている。

それを意識して日々を暮らし、未来を築きたいですね。


長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。


小さなことの積み重ねで世界(社会)はできていることを、1人1人が感じながら過ごせると良いですね。

そして、優しさや うれしい気持ちが、どんどん伝染すると良いですね。






posted by ジュンコ at 02:17| Comment(0) | フェアトレード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月18日

明るい農村のつづき。



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相変わらず、なかなかブログ更新できてないですね。
週一を目指すと言ったのに、、、。
ごめんなさい…。


Instagram(Facebookもリンク)は、ぼちぼちUPしていますので、よろしければ たそちらもご覧くださいね。
Instagramの『flamant.junko』で出てきます。


ご報告がずいぶん遅くなりましたが、『明るい農村』おかげ様で ご好評いただきました!
フラマンでは農村作品は引き続き、2月末まで店頭で展示販売しています。
見そびれちゃった方も、ぜひご覧ください。


先ほどの画像は、846(やよむ)さんの型染めの手ぬぐいです。
山茶花(さざんか)を丁寧にスケッチするところからはじまる、とても手の込んだ作品です。
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『山茶花のお花かぶり手ぬぐい』


「手ぬぐいと言えば…
憧れの姉さんかぶり
かぶった時に頭にぱっと大きな花が咲くような
そんなイメージ。
だいぶ散ってきてるけど、まだまだ咲いてるかわいい山茶花です。」
846こと勝野久美子さんより。


それを聞いて、姉さんかぶりで、頭に大きな花 咲かせたい!!
どのタイミングでするかは さておき、私もやる気満々で 早々に手にしました。


1枚1枚、色合いもちがいます。
世界に一つだけの花ですね。
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なんと、最初に手にしてくださったのは、男性の方なのです。
気に入ってよく使ってくださっているそうですよ。
男性が、頭に大きな花を咲かせていても、素敵ですね。


頭にされているのかは、わかりませんが。


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他には、よもぎの葉で染めた、よもぎの葉模様の手ぬぐいもありますよ。
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先ほどの、山茶花を買ってくださったお兄さんは、その後 こちらのよもぎの手ぬぐいも!
なんたる心の豊かさ。。。


いつも企画展をすると、作家の方々 いろいろと頭を悩ませつつも、
楽しんで制作してくださっているのが伝わってきます。
ホントにありがたいですし、じんわりきます。


2月末を過ぎても、引き続き店頭で扱うものもあります。
どうぞ ごゆっくりお楽しみくださいませ。









posted by ジュンコ at 01:55| Comment(0) | 企画展 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする