ぼんやりしていたら、もう半月ほどで、今年も終わりですね。。。
早いなぁ〜、ホント。
クリスマスのような 華やかさです。
美術科の高校生も、セルゲイ・コブロフさんの 実演を、
じっくり見て、楽しんで(学んで?)くれていました。
私自身は、どうにも 師走感がうすい・・・。
年末差し迫っているのが、ピンと来ませんが、今日は 12月12日なのですね。
2012年12月12日。
やりたいことや、やらなきゃいけないことは、てんこ盛り。
できるとこまで、がんばりましょう。
さて、先日から お伝えしている、
ロシアのマトリョーシカ作家、セルゲイ・コブロフさんご夫妻。
岐阜でのプライベートの様子も、少し紹介したいと思います。
初日は、近所の居酒屋へ。
嫌いな食べ物をお聞きしても、なんでも 食べてみたいから、大丈夫って。
私が、お刺身を つまと一緒に、大葉に 巻いて食べていたら、
「 それは、イイネ〜! 」
と、一緒に巻いて食べるのを、大絶賛。
早速、その食べ方を、ご夫婦そろって 採用。 おほほ。
刺身も醤油もわさびも、大好きだそうです。
岐阜ならではの料理が良いとのことで、ケイちゃんや どて煮をチョイス。
どれも、おいしそうに 食べてくれました。
お泊りは、トラベシアののんちゃん邸。
セカンドハウスになっている、築80年の とっても雰囲気のある日本家屋です。
ご夫妻も、すっかり気に入ってくださいました。
「 コタツ、ハジメテ〜!! 」 (「メ」にアクセントです。)
と、これまた 大絶賛。
すぐに、くつろいでました。 さすがです。
その翌日が、終日フラマンday。
ワークショップ、実演販売でフラマン営業を終え、
その後は、スーパー銭湯に 向かいました。
コブロフ夫妻は、お風呂好き。特にサウナや、温泉が。
男湯と女湯に分かれ、お風呂からあがる時間を決めようとすると、
セルゲイさんが、「 2時間くらい? 」と。
わぉ! 長い。
のぼせるなぁ。。。
「 じゃあ、1時間半で。」
帰りには、カウンターに置いてある、袋詰めされた 柿をご購入。
ロシアでは、柿は皮をむかないで食べるんですって。
柿と言えば、おいしく食べるむき方を、最近知りました。
この時期、特に岐阜のお家なら、必ずあると言って良い柿です。
少しでも、おいしくいただきましょう。
@皮を厚めにむく。
※皮の下に、渋みがあるので、それも一緒にむいてしまう。
A縦に切った時の、真ん中の筋を取る。
※十字に切った時の真ん中にあたる切り口、その部分を面取りの要領で取り除く。
柿の中心は、成長には欠かせない、へその緒のような働きをする部分。
それゆえ、えぐみがその部分にあるので、そこを取り除く(もう役目は終了)。
その2つをすることで、柿が 格段においしくなるんですって。
確かに、おいしくなりました〜!
話を戻して、コブロフさん。
翌日は、昼過ぎまで、急きょ フラマンでお仕事を。
その後は、岐阜観光(長良観光)を。
岐阜城や、日本3大大仏である 岐阜大仏にも、お連れしたのですが、
一番、楽しんでいただけたののが、造り醤油の 山川醸造さんの 訪問です。
会社見学好きで、日本好きのコブロフさんなので、
きっと 喜んでいただけると思っていましたが、やはり 大コーフン。
社長自ら、社会見学さながら、丁寧に 工場内を案内してくださいました。
右端が、社長の山川さん。
左の手前は、日露協会の理事をされている 岩橋さん。
いつも 大変お世話になっています。
樽の中も、しっかり確認。
あれこれ、質問をたくさんしていました。
ロシア語通訳をしてくれた(本職ではない)、岩橋さんは、翻訳に かなりご苦労を。
その日の夜は、念願の温泉に入った後、
ちょうどその日がバースデイだという、奥様・イリーナさんのお誕生会を。
とても お話好きなセルゲイさんは、ずっと話をしています。
ロシア語では、こちらがチンプンカンプンなので、英語で話してくれます。
それでも、私は 半分くらいしか理解できなかったり。。。
すると、さらにカンタンな言葉を選んで、丁寧に わかりやすく話してくれます。
質問に対して、私がとんちんかんな事を言っても、
「 なるほど〜、それはイイね。」 (と、いったん、受け入れつつ)
「 でも、ボクが聞いてるのは、そういうことじゃないんだ。」
と、あきらめず、最後まで、会話を続けてくれます。
そういうやり取りが、3日ほど続いたのですから、仲良くもなります。
仲良くだなんて、おこがましいんですが。
ご夫婦とは 同世代だったこともあって、
気も合うし、ホントに もう楽しかったです。。。
お別れの日が、寂しかったです。
でも、来年また お会いする約束をしました。
そんなこんなで、まだまだ マトリョーシカ熱は、熱いです。
なかなかお目にかかれない、珍しいもの、アーティスティックなもの、
たくさん、揃っています。
マトリョーシカ祭り、ぜひ 見にいらしてくださいね。
マトリョーシカの概念が、きっと 変わると思います。
繊細に 描き込まれた絵付けに、感動します。
サンタさんも、ゴージャスです。
優しくて 繊細な サンタさん。
彫刻を ほどこしたサンタさんも。
何たる 愛らしい少女。
表情ひとつ、全てのモチーフに、妥協はありません。
愛ですね〜。
動物好きにはたまらない、動物マトも 色々あります。
木彫りのミーシャ。
ロシア民話『 大きなかぶ 』の 物語マト(彫り)。
極小サイズの、ミクロマトリョーシカ。
左のスマホで、サイズを比較してください。
末っ子の小さいこと!
米粒サイズ。
一同、お待ちしておりまぁ〜す♪
いいな、いいな。
12月ってやること山積みで、頭はわかってるのに、
体が動かない。
結局、小学生の夏休みの宿題の教訓が生かされないままの
人生。。。
はい、濃かったですね〜。
お疲れじゃないかと、心配していましたが、
パワフルでしたよ。。。
私も、超ギリギリガールでしたので(しかもギリギリアウト!)、
大人になっても、それは変わりませんね。
巻き込まれる周りの人の被害を最小限に抑えるのが手一杯、の人生です。。。
マトちゃんのトリコです♪
絵付けキット、ようやく完成させました。
ブログにのせてみました。いかがでしょう??
出来すぎですよっ!
完成度の高さに、ホントに びっくりしました。
ヤバイですね、あれは。
かわいすぎます。
私もやりたくなってきました。
中身が変わっていくシリーズは、良いですね。
クマは、モスクワオリンピックのキャラクターのミーシャなんですよ♪