今日は、雪が チラチラしています。
冬ですからね〜、そりゃ 寒いですよね・・・。
防寒には 抜かりなし、常にモコモコの私。
そんな私のおススメを、紹介します。

ロウ人形ではありません。
完全に 固まっていますが。
mamaHandspun(ママハンドスパン)さんの、
フード付きネックウォーマーです。
軽くて、柔らかくて、あったかい。
あったかいということは、ホントに幸せ。。。
わが家は、ヒーターの前の2畳ほどが、幸せエリアです。
ほんのり 取り合いです。
結局、コンパクトに 収まります。
角度を変えて 見てみましょう。

かぶらなくても、フードとしても かわいい上に、
首周りから背中にかけて、ホントに あったかいんです。

mamaHandspunさんのバージンウール毛糸の作品は、
ホントに軽くて、柔らかくて、あったかい( 2回目 )。
軽い上に柔らかいので、付けてないみたいです。
ストレスフリー、肩も凝りません。
こういうのに出逢うと、「 かるぽか 」を思い出します。
私は学生の頃、服飾デザインの勉強をしていました。
繊維メーカーからの講師の先生が、ネーミングの大切さを教えてくれました。
アパレルの先生と言えば、いかにも(業界)な感じの人が多いのですが、
その先生は、なんとも人の良さそうな おじさんでした。
そう見えて、新素材(生地)の開発なんかをしていらっしゃる方です。
軽くてあったかい、新素材を作りました。
品質的には、本当に素晴らしい 自信作ができたそうです。
その新素材の名前が、「 かるぽか 」。
軽くて ぽかぽか。
おじさんらしい。
でもね、そのネーミングが「 かるぽか 」だったばっかりに、
ぜんぜん 売れなかったそうです。
尖っていた時代だったことも あるかもしれません。
デザイナーズブランド全盛期でしたからね。
スカしたブランドには、全く ウケなかったようです。
尖るって漢字、良いですね。
確かに尖ってる感じしますもんね。
でも、尖ってるわりには、かわいらしくもありますね。
それを含めて、尖ってるんでしょうね。
尖るってことは。
今だったら、「 かるぽか 」 でも良さそうな気がします。
このフード付きネックウォーマーも、「 かるぽか 」 です。
この「 かるぽか 」 がすごいのは、
羊の毛と、人の手だけで出来ていること。
自然素材と、人の手が創り出す 「 かるぽか 」。
バージンウールというのは、羊の毛を刈った羊毛ズパリを、
そのまま使って作る、純粋な初下ろしの 毛糸のことです。
あまり知られていないのですが、
一般的なウールは、リサイクルのウールが ほとんどなんですって。
それはそれで、とても素敵なことだと思います。
バージンウールは、羊本来の持つ油分も しっかり残っているので、
保温性も高いですし、繊維が損なわれていないので、キューティクルも健在。
そのバージンウールを使い、毛糸を作ります。
染めるのも、紡ぐのも、編むのも、全て手仕事です。
mamaHandspunさん お一人で。
羊毛自体が上質なだけでなく、手で紡ぐことによって、
ふんわりやわらかくて軽い 極上の毛糸が 生まれます。
ふんわりした毛糸は、空気も含んで、より一層温かくなります。
フードもたっぷりなので、想像以上に あったかいです。

ホントに たっぷりですね。
自転車に乗ったり、散歩をする方は、
紐をギュッとしぼると、より一層 あったかいです。
視界だけ確保して、顔を出す面積を、ちっちゃくしてしまうのです。
他の色も、ご覧ください。


分量もたっぷりなので、
付け方も、いろんなアレンジができますよ。
あったか小物は、重宝します。
おしゃれさんにも 見えますし、楽しいし、
良いことずくめです。
(↑あえて「〜」を付けよう!ナンテね。)
尖がってた時代って、きっと肩パットが
ナンにでも付いてた頃だろうなぁ〜。
私も、今ならイケル ネーミングだと思うな。
キャッチコピーの威力って凄いですよね。
コピーライターって職業があるくらいだから。
その職業を知ったのも、肩パットの時代だったかも。
かるぽか〜ですね。
肩パット時代、ありましたね(笑)。
確かに、何にでもついてました。
コピーに注目されはじめた時期でもありますね。
やるなぁ、肩パット時代(?)。
肩パットに変わる強烈なもの、とんとないですね。。。