2015年02月27日

ほぼ全て手仕事。



フラマンで扱う Tシャツやカットソー、ベビー服などは、
ほとんどが オーガニックコットン100%のものです。
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それらの天竺・ニット意外に、
布帛(ふはく)生地(織物生地)の製品にも、
オーガニックコットン商品が 数多くあります。


それらのフェアトレード商品を 扱うメーカーや団体は、
PeopleTree(ピープルツリー)シサム工房アサンテサーナ(第3世界ショップ)
などがあります。


その中でも、先日からお話している、
シサム工房さんの オーガニックコットンの取り組みについて お話します。
これらの衣類ですね。
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先日の展示会の際に、パワーポイントで画像などを見ながら、
お話を聞かせていただきました。
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オーガニックコットン製品が、皆さんに届くまでは、
ざっと こんな流れになります。
生産者 ⇔ 現地NGO ⇔ シサム工房 ⇔ フラマン ⇔ 着る人(お客様)


@生産者・・・・・綿を育てる人・糸を紡ぐ人・製品を作る人。
A現地NGO・・・生産を様々な方法で支援し、輸出を担当します。
Bシサム工房・・・輸入し販売。商品開発やお客様の声をNGOへ。
Cフラマン・・・・セレクトした商品を事前注文して入荷・販売(継続的な取引)。
Dお客様は・・・・買い物をすることで、同時に国際協力にもなります。


パワーポイントに写された画像を デジカメで撮るという、
TVをカメラで写すような方式で 紹介します(スイマセン・・・)。
TV番組の音楽を 目の前に置いたカセットテープに吹き込んだ頃と、ほぼ変わりない・・・。


私にとっては、オーガニックコットンは、とても身近なものですが、
現状は、全世界の綿の生産量の0.7%しかないんですって。
1%にも満たないんですよ。


オーガニックコットン以外の綿はと言うと、
これまた 驚きの事実があるのです。


世界の耕作面積の2.5%が 綿の栽培に。
なのに、使用される農薬・殺虫剤は、世界の使用料の20%以上。
いかに綿栽培に、農薬が多用されているか・・・。


それは、大気や土壌など 環境を汚染するだけでなく、
作る人の健康被害も 深刻なのです。


オーガニックコットンとそうでない綿とは、生産が全く違います。
例えば、コットンの収穫時、オーガニックは ひとつひとつ手摘みです。
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こんな風に、サリーのポケットに摘んだ綿を入れていきます。
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さて、そうでない方は、
摘む際にも農薬散布をし、枯らします。
葉っぱの色が綿につかないように、枯らしてしまうのです。
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B−29かと思いました。


そして、大型車で ガガガガーーーーって刈り取って、
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バイーンとまとめて、トレーラーに。
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オーガニックの方は、多品種を間作します。
それには、いろんな知恵が詰まっています。
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自分たちの食料になるものも生産したり、
綿だけに頼らないことで、不作だった時に備えたり。


また、隣りの野菜についた虫が、綿についた虫を食べ、
さらにてんとう虫が それを食べる、、、。
というような、自然界のサイクルをうまく利用することで、
農薬を使わなくてもできる環境を 自然を利用して作るのです。


これが、綿とその種です。
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私も3粒いただいたので、育ててみようと思います。
この3粒から、やがては ジュンコファームができるやも・・・。


そして、紡がれた糸が ニット生地になり、
丁寧に縫製された、良質の製品になります。
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まだまだ、土壌づくりや 環境づくりなど、
手間暇をかけ、知恵を使って どの工程も とても丁寧に作られています。
もう 愛しかないです。


ぜひ手にとって、肌触り・着心地を 実感してみてください。
そして、それができるまでを想像してみてください。


私にとっても 本当に大切にしたい一枚です。




posted by ジュンコ at 19:26| Comment(10) | フェアトレード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
つるる〜と説明すると・・・ですね。

農薬を使わないコトには、
大変な苦労が伴われていますよね。

実家が兼業農家だっただけに、
ちょっとだけだけど、知っているからこそ、
農業の大変さに、頭が下がります。

だからこそ、結婚の条件の一つに、
「農業を持って無い人。」があった私です。

なんの作物であろうと、農家さんには
頭が下がります。
ついつい、安ければ安い方が・・・ですが、
値段が高くても、納得できるのも
小さい頃の経験が無駄では無かったと思える唯一の良いこと・・・かもね〜。
Posted by ぷぅ〜ママ at 2015年03月01日 20:53
ぷぅ〜ママさん

農業やってる方には、本当に頭が下がります。
私なんかは農業をしたことないのに、知ったようなこと言うのも、
どうかとも思うのですが・・・。ホントにすみません。
農業を生業にしてる方が、街から来て自然農だとか言ってるやつが大嫌いだ、
と言ってた話を聞きました。
簡単には行かない、それぞれの苦労が本当に色々とあるんだと思います。
そんな中でも、安心・安全・作る人も着る人(食べる人)も健やかなものが当たり前になると良いですね。

ぷぅ〜ママさんは、どっちの気持ちもわかる貴重な体験されていますね。
きっとそれが 物選びやいろんなところに影響しているんでしょうね。

Posted by junko at 2015年03月02日 13:33
ジュンコさんが私の分析をして下さると、
なんだか、大した人みたいになってるぅぅぅ。笑

全然、そんなんじゃありませんよ。
好きか嫌いかの単純のそもので〜す。爆
Posted by ぷぅ〜ママ at 2015年03月02日 20:56
ぷぅ〜ママさん

好きか嫌いか、確かにそこは大事なところですよね。
とは言え、子供の頃を含めた過去の経験は、自分形成にもかなり影響してると思います。
直観や、単純に見えることも、本質が見えると思いますよ。
なんつって。

Posted by junko at 2015年03月03日 11:54
オーガニックコットン、フェアトレード、消費者としては選択肢が増えていいですね。
でも、実際のところは利便性や製品としての出来栄えを考えると、なかなか購入にまで至らないことも多いです。

写真を拝見して気になったのですが、インドサリーを着て、手摘みをされている女性の作業着、長袖でないですが、
作業上大丈夫なのかしら?
製造業に関わる仕事をすることが多いので気になってしまったのですが、
せっかくのよい手法、作業者のしやすい仕事の環境であるといいなと思いました。
Posted by KURONO at 2015年03月04日 13:36
KURONOさん

私は雑貨屋の前はアパレルの仕事をしていたので、雑貨・衣類には詳しいつもりです。
雑貨も衣類も一般的なものと比べても引けを取らないクオリティーになっています。
むしろ丁寧な仕事がされていると思います。
まだ そうでないものもあるとも思いますが。
実際、販売されてる絶対数も少ないので、気軽に変える状況にもないのも事実です。
中には民族性が強いもの、利便性を考えた時、価格など選択しにくいものもあると思います。
まずは、こういうものがあることを知ってもらえたら良いなと思います。

確かに、サリーでの仕事、少し心配ですね。
きっと彼女たちは、日常の延長に仕事があるんでしょうね。
作業着の観念がないのかもしれません。
農薬散布するようなところじゃ、あり得ないスタイルですもんね。
長袖じゃなきゃ、皮膚呼吸もできなくなりそうで。
一度聞いてみますね。そして、提案してみます。

Posted by junko at 2015年03月04日 14:40
皮膚呼吸のところがよくわからなかったけど、
サリーでの作業が日常で安全ならばいいのですが、
足元も悪そうですし、無農薬であればなおさら、
蚊とか病気を媒介してしまうの害虫も多そうなので心配になってしまいますね。
南方でなければ、マラリアとかの心配もないのかもしれませんが。
Posted by KURONO at 2015年03月04日 15:17
KURONOさん

わかりにくいことを書いて、ごめんなさいね。
農薬散布時は、皆さん肌の防護を含め、場合によっては防護服、
そうでなくても長袖にマスクとかをされることが多いので、
そういう意味で半袖だと、農薬で皮膚呼吸にも問題あるのかと。
確かに、害虫や病気を媒介してしまうようなものなども、心配ですね。
その辺りの事情も、聞いてみますね。
いろいろとご心配を ありがとうございます。

Posted by junko at 2015年03月04日 18:54
皮膚呼吸、ヒトはしませんよ。
都市伝説かと。
Posted by KURONO at 2015年03月04日 19:47
上記、追伸
皮膚呼吸、全くしないということはないですが。
Posted by KURONO at 2015年03月04日 19:49
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