この時期恒例となった、mamaHandspun ( ( ママハンドスパン )さんの、
毛糸や 毛糸作品が、入荷しました。
カラフルな毛糸に、
変わった紡ぎの アートヤーン。
こちらも、すっかり定番となった “ マフネスト ”
鳥の巣のような、ネックウォーマーです。
mamaHandspun さんのオリジナルです。
こうやって使います。
毎年お話していますが、ママハンドスパンさんの毛糸は、
羊の体から、刈り取られた 原毛から手掛けられるのです。
洗って、染めて、紡いで、編む。
羊の毛と、人の手だけでつくられる 極上のニットです。
軽くて、柔らかくて、ホントにあったか。
あまり知られていないのですが、
一般的なウールは、リサイクルのウールが ほとんどなんですって。
それはそれで、とても素敵なことだと思います。
mama Handspunさんのように、羊の毛を刈った原毛を、
そのまま使って作る、純粋な初下ろしの毛糸を バージンウールと呼びます。
バージンウールは、羊本来の持つ油分も しっかり残っているので、
保温性も高いですし、繊維が損なわれていないので、キューティクルも健在。
羊毛自体が上質なだけでなく、手で紡ぐことによって、
ふんわりやわらかくて軽い 極上の毛糸が 生まれます。
ふんわりした毛糸は、空気も含んで、より一層温かくなります。
驚くほど 軽くてあたたかいケープ。
もちろん手編みです。
バッグスタイルはこんな感じ。
アシンメトリーにしても良いですよ。
昨年のチェルシー着用の画像。
お色違いもあります。
実際、これらのケープに使う糸は、
縫物をするときの糸、2〜3本分くらいの細さに 紡ぐんですって。
これらの毛糸の4分の1から、5分の1の細さです。
その細い糸を、ふんわり編むことによって、
空気を含んで、この軽くて柔らかいニットが生まれます。
ホントに軽いので、びっくりすると思います。
肩をあっためる上に、軽いので、
まったく 肩が凝りません。
ユリカさん( ママハンドスパンの )の腕が、
どんどん上がって、どんどん細く紡いで、どんどんふわふわにあったかく。
そう、どんどん 進化しています。
糸が細い分、編む時間は 以前よりずっとかかるんですって。
でも、お値段はそのまま。
刈った羊毛が、ここまでの手間暇をかけ、7,800円。( お値打ち! )
ドレープも より一層 しなやかに美しく出ます。
私も愛用しています。
寒がりには、手放せません。
そしてこちらは、新作のドットスカーフ。
横に長ーい三角形で、軽くてコンパクトですが、
これだけでも、十分あったかくて、オサレです。
ウールリネンの生地に、羊毛でドット模様が。
ママハンドスパンさんの作品は、
さり気ないけど、これはなかったなぁ〜っていう、
絶妙なところを、見事に形にされるのです。
どれもたいてい、息が長く ずっと愛用されるものばかり。
もちろん、彼女の技術とセンスがあってのものです。
寒い季節は、あったか小物づかい( アレンジ )が どうにも楽しいです。
なので、冬は寒いけど好きです。
そして、今週末は、mabo ちゃんが来店し、似顔絵描きもあります。
詳しくは、こちらを ご覧ください。↓
http://flamant.seesaa.net/article/430242542.html
自分だけの 宝物になります。
mabo ちゃんの似顔絵、ホントに おススメです。
こういう( 愛の )形もあるのねと思う、じんわりほっこりくる感じです。
次回、mabo ちゃん来店の日。
12月12日(土) 13時〜17時
★mabo ちゃんがその場で、「 小さな似顔絵 」 を描いてくれます!
ハガキサイズ 制作費は ¥500。
『 FUYU mabo 2015 』
〜 冬を一緒にたのしむもの 〜
11月20日(金)〜 12月20日(日)
★フラマン店内にて開催中!
maboちゃんHP
http://mabo-memo.jugem.jp/