現在フラマンは、新型コロナウィルスの感染拡大防止のため5月6日まで、臨時休業しています。
事務作業や片付けを 日々しております。
休んでいる間にも、自然界は日々変わっています。
フラマンの壁も、日に日に緑が広がっています。
こちらは、10日ほど前の様子です。
写真が遠いですが、ちょうど1ヶ月前の様子。
この時は、葉っぱの姿はまだ何も。
根のようなツルは、冬もビッシリ張り巡らされたままでしたが。
店の入り口横の木も、冬の間はツンツルテンでしたが、
少しずつ わさわさしはじめました。
今さらですが、3週間前の桜吹雪の様子もどうぞ。
桜吹雪とはよく言ったもので、ホントに雪みたいでした。
撮影は、チズちゃん。
時々、強い風に吹かれて 激しく乱れ舞い、桜の最後の心意気を見せてもらったようでした。
他にも素敵な写真を撮ってくれました。
これは、私が定点観察していた桜の葉桜の様子。
先ほどの桜吹雪写真の数日後。
葉桜も美しく、目の前の桜を存分に楽しませてもらいました。
葉桜も美しく、目の前の桜を存分に楽しませてもらいました。
今の新緑にも、元気をもらっています。
世間の騒ぎは、どこ吹く風かと。
それはさて置き、カワセミおばさんは、
せっかくなので、咲く頃から振り返ります。
うす緑が見え始めてきたとおもったら、蕾が薄ピンクに。
もう毎日 目が離せません。
この頃は、ゆっくりじっくり咲いてください。
1日も長く味わいたい。
そう思っていました。
もちろん 満開は最高でした!
毎日 目の前で花見ができるなんて、夢のような日々でした。
それだけでなく、堤には 白や黄色や紫の花が 昨日よりたくさん咲き、
荒田川には カモや白鷺が 毎日やってきて、小魚がたくさん泳いでいます。
世間の騒ぎは、どこ吹く風かと。
そしてずっと気になっているのが、カワセミです。
目の前の荒田川にカワセミが時々来るらしいのです。
山の中や清流にしかいないと言われる、美しい翡翠と称される あのカワセミが。
岐阜駅から車で5分のこの場所に、、、。
ここに来るカワセミの話は、複数の方から聞いていました。
その中には、カワセミおばさん≠ゥらの情報も。
この界隈じゃちょっとした有名人。
以前、フラマンにも来てくださいました。
今日は たまたまお店の表に出ていたら、カワセミおばさんがお散歩中で、立ち話を。
カワセミおばさんは、カワセミを「カワちゃん」と呼びます。
カワちゃんは、カワセミおばさんが歩くと、必ずと言って良いほど、やってくるそうです。
おばさんがカワちゃんに気づかず、通り過ぎると、チチッと鳴いて合図をくれるそうです。
「あっ、ごめんね、気付かんかったわ。」って。
「もうごはん食べた?」とか、
「今日もありがとね。」とか、お話するそう。
じっと見つめ合って、30分過ぎることもあるんだとか。
カワセミ写真を撮る方の中でも有名らしく、どなたかのブログにもカワセミおばさんの事が書いてありました。
おばさんがいると、カワセミがじっと止まっていてくれるから、近くで撮影できるって。
そのカワセミおばさんから、意外な話を聞きました。
「ここは本当に素晴らしいところ。
この荒田川も由緒あるんだよ。
加納城があった頃、この川を使って加納城に物資を運んでたんだって。」
私は、目の前の小さな川は、荒田川の支流だと思っていたのですが、
こちらが本家で、立派な方は正しくは、新荒田川と言い、その名の通り後からできたんだとか。
(これは調べてみます)
そういえば、以前 新荒田川では、サカナクションのPV撮影があったんですよね。
お客さまに教えてもらいました。
私もそのPVを観ましたが、間違いなく 見慣れた荒田川(加納)でした!
それはさて置き、カワセミおばさんは、
「荒田川やこの辺りの歴史なんかをしっかり調べて、ここの良さをお店でアピールしたら?
私ずっとそう思ってたの(フラマンのためにそうした方が良いと)。」
とアドバイスをくれました。
もちろん、カワセミおばさんに言われずとも、ここの場所は 大のお気に入り。
歴史には疎いですが、加納城址公園も大好きです。
とりあえず、『麒麟がくる』だけは毎週欠かさず観ています。
大河を観るのは、子どもの頃に観た 『黄金の日々』以来ですが、
今はすっかり夢中です。
地元ネタにめっぽう弱い私は、どハマりしています。
今さらながらにやっと、歴史面白い!と思っています…。
とりあえず、加納城から荒田川までは、しっかり調べてみようと思います。
急に宿題をもらった感じで、勉強する気になりました。
図書館に行きたい気持ちは、グッと抑えて。。。