2021年01月27日

ぎふ・コートジボワールへ運動靴をお届けしました!

なかなかご報告できないままになっておりましたが、
ぎふ・コートジボワールさんを通じて、コートジボワールに
履かなくなった運動靴を届ける活動は継続しています。


まだ履けるけど履かなくなってしまった靴、
サイズアウトしてしまったキッズ用など、
上履きも大歓迎です。


フラマンは2010年からこの活動に参加しており、今年で12年になります。
皆さまからお預かりした靴をお届けした数は、これまでのトータルで543足、
募金による寄付金は、58,727円になりました。


すべて皆さまからのご厚意によるものです。

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中には、新品のままサイズアウトしてしまったものや、
とてもコンディションの良い人気ブランドのものもあります。


郵送で靴を送っていただいたり、
その際に送料の一部にと募金までお預かりしたりも。
皆さんの温かいお気持ちも、きっと現地に届くと思います。


ちょっとマジメな話をしますが、
大量生産&大量消費は、本当にもう止めないと。
すぐにゴミになるようなものを過剰につくることは、本当に罪深い。


必要なものを必要な分だけつくれば良いのに。


過剰に作って安く販売して、
そのために環境も立場の弱い人も犠牲にして、
一部の人だけ巨額の富を得る。


安く手にした人は大事にせず、すぐに捨てる。


もちろん、それを大切に使い続ける人もいると思います。
全否定はしません。


某ファストファッションメーカーが、
着なくなったダウンジャケットを回収して、ダウンをリユースすることをしています。


正直、疑問だらけなのです。


着なくなったダウンが山のように倉庫に積み上げらた様子に、ゾッとしました。
こんなにも不要とされるものを堂々と過剰生産する感覚が、怖くなりました。


着なくなった衣類を送るのと、この運動靴を送るのは、
まったく意味合いがちがうと思います。


インフラの整わない国や地域では、衛生面が行き届かず、
裸足で過ごすようなことは、今やとても危険です。
プラスチックゴミやガラス片、その他たくさんの危険が潜んでいます。


それらの靴は、主に  コートジボワールのグランラウル市を通じて、
各学校や地域( 学校に行けない子供へも )など、各地の必要なところへ、大切に届けられます。


どうぞ、ご安心ください。


衣類の多くは、送られた先でゴミになり、処理に困り、
そして現地の繊維業の衰退を招くという悲しい現実があります。


目先の安さや、衝動を誘うCMや流行りに流されず、
自分の意思で、責任を持ったもの選びをしたいですね。


私はよくあるものより、オリジナリティのあるものが好きです。
みんなと同じは、どうにも気恥ずかしい。


みんなちがうから面白い。
多様性がある方が 楽しいに決まっています。


引き続き、フラマンでは 履かなくなったまだ履ける運動靴をお預かりし、
ぎふ・コートジボワールさんに責任を持ってお届けします。


お手数ですが、靴は洗ってから、
左右の靴ひもを結んでお持ちいただけます様、お願いいたします。
皆さまのご協力に感謝いたします。








posted by ジュンコ at 02:12| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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