相変わらず、ごっちゃりしてますね・・・。
春なので。。。
まぁ いつもなんですけど、春は 1年でもっとも 雑貨の新作が増える時期ですから、
より一層 ごっちゃりフラマンです。
見づらくて、すみません。
あと、店頭にまだ出せていない商品が、その辺の足元を 陣取っていて、
見づらくて、これまた すみません・・・( ご来店された方 )。
ちゃんとわかりやすく 作品をクローズアップしますので、ご安心ください。
小菅幸子さんの 陶器のブローチです。
まずは、動物。 「 ふくろう 」 と 「 うさぎ 」。
表情がいいでしょ? 目も キラキラしています。
自分が 濁っちゃってるときは、まっすぐ見られないくらいですね。
鳥は、永遠の憧れ かもしれません。
「 とり 」 と 「 はくちょう 」 です。
お野菜も ありますよ。
「 にんじん 」 と 「 オクラ 」。
にんじんは、オレンジの実と葉っぱが、ぐるっと まるかってます。
オクラは、断面ですよ。
ちょっと お花みたいですね。
新作の 物語シリーズ。
「 にんぎょひめ 」 に、「 おやゆびゆめ 」。
「 にんぎょひめ 」 って響き、なんか良いですよね。
ちょっと 特別な響きです。
スウィートハニーに、人魚姫とか呼んだら、たぶん 喜びますよ。 ふふふ。
( メンズに言ってるんですよ、聞いてますかぁ? )
親指姫は、わかんないですけど( 呼ばれても )。
そして、また ちょっと良いのが、「 百年前 」のシリーズ。
百年前の女の子が、欲しいなぁって思ってくれたら良いなぁと思って 作ったんですって。
なんか いいですよね。
百年前って言うと、すごく 昔みたいですけど、
あんがい乙女な気持ちは、今とそんなには 変わってない気がします。
私の母が、若い頃に読んでた、おしゃれ雑誌が、母の実家に 取ってあったんです。
4〜5年前に、実家は取り壊されたんですが、取り壊し前に 荷物の整理をしたときに、
出てきたものです。
どれくらい 大切に取ってあったかと言うと、これくらい。
オリジナルのカバーをつけて、本体は保護されています。
おしゃれだけでなく、時代をけん引していた
中原淳一さんの 雑誌です。
これは、「 ジュニアそれいゆ 」 ですが、「 それいゆ 」・「 ひまわり 」 なども、
同じく中原淳一さんの、当時の 乙女のバイブルでした。
友人のおばあちゃんは、その雑誌「 ひまわり 」 のイラストを描いていたんですよ。
中原淳一さん、ご本人に スカウトされて。
ご自宅まで、中原さんが 来られたそうですよ。 スゴイですね〜!!
それを読んでいたら、当時の女性の男性観が、今とあまり変わらないようでした。
50年以上前の時代です。
だったら、100年前だって、そう違わないんじゃないかと 思ったのです。
もちろん、様変わりしてるところも 多々ありますが、かわいいと思う感覚というか、
本当に良いものは、100年たっても、やっぱり 良いのですから。
モノづくりだって、100年後にも愛されるもの(必要とされるもの)を 目指すべきだなぁって。
使い捨て感覚でつくる・・なんてのは、もう過去のこと。
なぁんてことも 考えちゃいますねぇ。。。
だいぶ 話がそれましたが、もう1枚。
「 百年前( スミレ )」 と、「 のいばら 」。
うん、百年前の女の子も、きっと かわいいと思うと 思うな。
百年後の女の子も、きっと かわいいと思うね。
だったら、百年は 取っておかなきゃ。。。
関市の
百年公園は、どういうことからの ネーミングなんでしょうか?
子供のころから、ずっと 気になってました。
なんとなく、当時は 百円公園とか 呼んでましたけど。
その方が 言いやすいし( ずいぶん 安く呼んだもんですね )。
また 話がそれましたが、
百年後も きっとかわいい 小菅幸子さんのブローチです。
まだ見ぬ 孫のことも視野に、
百年後に 思いを馳せて、選ぶのも 良いんじゃないでしょうか。。。